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応援歌・歌集

応援歌
◆拓殖大学第一応援歌(拓陵の精鋭)

◆拓殖大学第二応援歌(我らが拓大)

◆拓殖大学第三応援歌(進め拓大)

歌集
◆無題

1. 麗沢の水に散る紅葉  行く先何処か風に問え
   チベット蒙古かインダスか  断頭台の果露か
2. 氷雨奏ずる民族の 悲願の調べ誰と聞く
   五丈原頭只一人 亡き先人の跡訪わん
3. 潜める滝は殉国 赤き血汐を胸に秘め
   紅葉ヶ丘を去り行けど 永久に忘する臥竜窟

◆学生歌

1. 春絢爛のおとずれに 陽炎陵にさゆらげば
   ここに眉濃き男児等は 緑に燃ゆる若草の
   強き生命の悦びを 胸に湛えて感激の
   集いも美しく永久に 身を練り魂を鍛え行く
2. 吊花の雨に讃春の 上層も彩に消え行けば
   端樹に夏の陽はこぼれ 揺るる青葉の巨濤に
   清き血潮の湧き立ちて 充つる力を思うとき
   尊きつとめ拓殖の 希望は高く翼打たむ

◆新学生歌

      紅葉ケ丘に 君と今
   時の流れを 語りなば
   想いは遠く 建学の 精神を宿す麗沢湖は
   深く静かに もの思

◆紅陵健児の歌

1. 霞に沈む春の夜も 青葉に薫る風の日も
   紅葉に映ゆる夕暮れも 時雨にむせぶ冬の夜も
   耐えぬは何の思ぞや
2. 戦勝遂に一利なく 富国畢竟兵弱し
   自負は自慢に外ならず 自警は自罵に優らずば
   民族の威を如何にせん
3. 戦勝遂に一利なく 富国畢竟兵弱し
   自負は自慢に外ならず 自警は自罵に優らずば
   民族の威を如何にせん
4. 大和島根の荒磯に 立ちて聞かずや潮の音
   見よ西流は矢の如く 東流遂に消え行くを
   民族の名は影もなし
5. 五丈原頭春暮れて 希望の光初夏の
   日輪高く昇る時 聞け青嵐に声あるを
   民族の名を高こうせよ

◆逍遙歌

   怒濤逆巻く東瀛の 雲紅の色に染み
   希望清新の香に満ちて 大日輪は現はれぬ

   眠れる獅子よとく醒めよ 醒めて亜細亜の為に泣け
   泣いて叫べよヒマラヤの 峰に傾く夕日影

◆紅陵歌(ノーエ節・ヤッコラヤ節)

1. お江戸小石川紅葉ケ丘は 天下取る子の拠り所
2. 意気と情けが拓大の書生さん 何処で呑んだか酒臭い
3. 娘よく聞け拓大の書生さん 末は馬賊か海賊か
4. 女人禁制の拓大の庭に 誰が植えたか姫小松
5. 拓大出る時やビリから出たが 今じゃ蒙古の姫の婿
6. お前満州かわしゃ南洋へ 赤い紅葉の散り散りに
7. ゴビを横切り崑崙越えて 明日はビルマで酒酌まん
8. 音信したくも蒙古の旅よ まさか矢文じゃ届くまい
9. 可愛い好看ジャンクに乗せて 下る黄河に月がさす
10.万里の長城で逆立すれば 支那か蒙古に転げ込む
11.夢は冷し駱駝は遅し 目指す庫倫灯も見えぬ
12.長城仰いで酒酌み交わし 下る黄河の秋の月
13.酒は熱くて血汐は赤い 何れ男児の好むもの
14.行くも戻るも千里と千里 ままよ蹄の続くまで
15.俺の行く先尋ぬる奴は 雪のシベリア知らぬ奴
16.椰子の葉蔭でヤシ酒のめば ネグロ美人の眼が光る
17.駱駝の首根に鈴子が一つ 静かにひびきつ日は暮れる
18.誰じゃ追分唄うて行くは 朧月夜のバイカル湖

◆数え歌

1. 人は世の為国の為 尽くせアジアの朝ぼらけ
2. 二つないのが命なら 捨てよ亜細亜の真ん中へ
3. 道を歩けば西、東 ゴビの砂漠を一人旅
4. 酔うてあばれたこともある 泣いて恋したこともある
5. いつの世までも変わりゃせぬ 紅葉が丘の朧月
6. 娘ほれるなこの俺に 命知らずの子が出来る
7. 泣いたあの娘が恋しけりゃ 潮吹く鯨で気を晴らせ
8. やめよ男の泣き顔を やがて芽のでる時もくる
9. 国を出る時や玉の肌 いまじゃ槍きず刀きず
10.とても亜細亜の捨て石に 願うこの身は桜花
    終わりとせ尾張名古屋は城でもつ 
    天下の拓大押忍でもつ

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◆興亜の雄図(相撲部応援歌)

1. 興亜の雄図胸にこめ 紅葉ケ丘の一角に
   籠れる健児の血は燃えて 覇権を握らん時は来ぬ。
2. 蚊竜ひそむ二十年 国技を磨ける相撲部の
   今日出陣の晴舞台 立てよ選手勝て勇士。
3. 剛毅に名ある拓大の 健児に刃向かふ者あらば
   鎧袖一触その敵を 投げよほうれよ我が選手。
4. 朝に仰ぐ興亜嶺 夕に集う五丈原
   正気溢るる此の庭の 意気示さんは今ぞ今。

◆拓大キンキラ節

   右手に血刀左手に手綱手綱 バイサラキンキラキンキン
   馬上豊かな美少年  ソレモソウカイナ
   キンキラキンノキンキン キンキラキンノガニマサドン
   ガニマサドンノヨコビャビャ ヨコビャ タテビャ
   サンツクビャ ヤッチョロメンチョロ コシニサゲ
   ハッテコビャー ハッテコビャー

◆拓大トコトンヤレ節

1. お江戸市中を紋付姿で  ごろごろするのは何じゃいな
   あれは小石川紅葉ケ丘の  拓殖健児を知らないか
2. 破れた袴に破れた紋付  心錦の書生さんは
   金も名誉も見捨てた俺が  何で日本に居らりょうか
3. 男冥加じゃ拓大の庭で  歳の若さを寝て暮らす
   としの若さを祝うじゃないか  末は南米の土じゃもの

◆亜細亜の歌

1. 見よ天空の一角に  ああと輝く日輪を
   光は東、東より  宇宙を貫く心理なる
2. 悠久五千の夢果てて  眠れる獅子は嘯けり
   天地に轟く雄叫びよ  光は東、亜細亜より

◆拓大ダンチョネ節

1. 押忍の精神 おやじも惚れた
   やはり拓大は 日本一
2. お前南洋か わしゃ南米へ
   紅い紅葉の 散り散りに
3. 娘惚れるな 拓大の書生さんにゃ
   末は南米の土じゃもの
4. 拓大卒業して 船出の時にゃ
   こわい先輩も 目に涙
5. 拓大の書生さんにゃ 娘はやれぬよ
   やれぬ娘が 行きたがる

◆拓大スピリット

1. 嗚呼今故山の夢覚めて  嗚呼今魔城の月高し
   空飛ぶ雁の行き来を見れば 雲漠然たり
2. 朝に桜花花の色 夕は紅葉の月影に
   深くさいさい好看と 契りを結ぶ
3. 緑の総髪花の色 共に手に手を取り交わし
   五丈原頭脾肉嘆ずる 拓殖健男子
4. 仰げば長白峰高し 俯せば麗沢の水清し
   東亜の形勢共に談ずる 拓殖健男子

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◆先輩送別歌

(後輩唱歌)
1. 先輩は拓大だぞ  
   張り切って呉れよと
   押忍の涙でよ声がする
2. オスと俺とはよ  
   紅葉ケ丘でよ
   赤い血潮でよ結ばれたよ 
3. 船は出てゆくよ  
   煙は残るよ
   残る俺等はよ目に涙よ

(先輩唱歌)
1. 清き流れの麗沢湖で  交わす杯男泣き
   トコトンヤレホー
2. 赤い紅葉の紅陵で  キット勝チマス勝タセマス
   トコトンヤレホー
3. 拓殖大学大挙して  明日は満州のつゆと消ゆ
   トコトンヤレホー
4. 俺の去りにしその後も  噂なりともしておくれ
   トコトンヤレホー

◆青年日本の歌

1. 泊羅の淵に波騒ぎ 巫山の雲は乱れ飛ぶ
   混濁の世に我起てば 義憤に燃えて血潮湧く
2. 権門上に傲れども 国を憂うる誠なく
   財閥富を誇れども 社稷を念う心なし
3. ああ人栄えて国亡ぶ 盲ひたる民世に踊る
   治乱興亡夢に似て 世は一局の碁なりけり
4. 昭和維新の春の空 正義に結ぶ益良雄が
   胸裡百万兵足りて 散るや万朶の桜花

◆馬賊の歌

1. 俺も行くから君も行け 狭い日本にゃ住みあいた
   海の彼方にゃ支那がある 支那にゃ四億の民が待つ
2. 俺には父も母もなく 生れ故郷に家もなし
   馴れに馴れたる山あれど 別れを惜しむ者もなし
3. 嗚呼いたわしの恋人や 幼き頃の友人も
   何処に住めるや今はただ 夢路に姿辿るのみ
4. 昨日は東今日は西 流れ流れし浮草の
   果しなき野に唯独り 月を仰いだ草枕

◆蒙古放浪歌

1. 心猛くも鬼神ならぬ 人と生まれて情けはあれど
   母を見捨てて波越えてゆく 友よ兄等と何時亦会はん
2. 波の彼方の蒙古の砂漠 男多恨の身の捨てどころ
   胸に秘めたる大願あれど 生きて帰らむ希はもたぬ
3. 砂丘を出て砂丘に沈む 月の幾夜か我等が旅路
   明日も河辺が見えずば何処に 水を求めん蒙古の砂漠
4. 朝日夕日を馬上に受けて 続く砂漠の一筋道を
   大和男の血潮を秘めて 行くや若人千里の旅路
5. 負はす駱駝の糧薄けれど 星の示せる向だに行けば
   砂の逆巻く嵐も何ぞ やがては越なん蒙古の砂漠

◆人を恋うる歌

1. 妻をめとらば才たけて 眉目麗はしく情ある
   友を選ばば書を読みて 六分の侠気四分の熱
2. 恋のいのちをたづぬれば 名を惜しむ哉男の児故
   友の情をたづぬれば 義のある所火をも踏む
3. くめや、うま酒歌姫に 乙女の知らぬ意気地あり
   簿記の筆とる若者に 真の男の児君を見る
4. ああ吾ダンテの奇才なく バイロン、ハイネの熱なきも
   石を抱きて野にうたう 芭蕉のさびをよろこばす

◆月の砂漠

   月の砂漠を はるばると 旅のらくだが ゆきました
   金と銀との くらおいて 二つならんで ゆきました
   金のくらには 銀のかめ 銀のくらには 金のかめ
   二つのかめは それぞれに ひもでむすんで ありました
   先のくらには 王子さま あとのくらには お姫さま
   乗った二人は おそろいの 白い上衣を 着てました
   広い砂漠を ひとすじに 二人はどこへ 行くのでしょう
   おぼろにけぶる 月の夜を 対のらくだは とぼとぼと
   砂丘をこえて ゆきました だまってこえて ゆきました

※蒙古放浪歌とともに拓大生に愛唱された「月の砂漠」は、1923年加藤まさをによる歌詞が
佐々木すぐるの目にとまり、一度聴いたら忘れられないあの哀愁漂うメロディが作られました。
当時、佐々木は作曲家としては不遇の境遇にあり、この曲はまさに起死回生として作られた曲。
この曲を広めるために、ガリ版刷りの楽譜を作り、全国各地の小学校を回ったそうです。
この名曲には、生涯をロマンチズムに捧げた男と、歌を心から愛した男の一途な思いがこめられていました。

◆拓大の四季

1. 春が来たかよ 拓大のお庭にさ
   桜咲いた咲いた ステテコシャンシャン
   ドンブリバチャウイタウイタ ステテコシャンシャン
2. 夏が来たかよ 拓大のお庭にさ
   蛍飛んだ飛んだ ステテコシャンシャン
   ドンブリバチャウイタウイタ ステテコシャンシャン
3. 秋が来たかよ 拓大のお庭にさ
   紅葉散った散った ステテコシャンシャン
   ドンブリバチャウイタウイタ ステテコシャンシャン
4. 冬が来たかよ 拓大のお庭にさ
   雪が降った降った ステテコシャンシャン
   ドンブリバチャウイタウイタ ステテコシャンシャン

◆ある晴れた日に

1. ある晴れた日に俺は死ぬ 空の碧に融けてゆく
   その時俺は恋人の 名前をそっと呼ぶだろう
2. もし貴様より此の俺が 先に死んだら頼んだぞ
   此の髪の毛のひとつかみ 送ってくれよ故郷へ
3. ただ一筋に靖国の 宮に続いている命 
   いつでも俺を呼んでくれ 霞ヶ浦で待っている
4. ああもう一度お母さん 会ってお別れしたかった
   銃刑ラッパ聞く度に 明日を捨てて散るを待つ

◆満州エレジー

1. 町を離れて野に山に 行方定めぬ俺達は
   夕べの星見てほのぼの忍ぶ 遠い昔の物語
2. 朝も早よから起こされて 寒風荒ぶ星空を
   仰いで歩く野良道遠く 鍬を担いでとぼとぼと
3. 朝の朝星背に受けて 飛び散る雫は血と涙
   見つめる大地は白く光り 飛び散る雫は虹の様
4. 夕闇迫る草原に 己等の影が長々と
   赤い夕日は大地を染めて 帰る烏は西の空
5. あの娘は良家のお嬢さん 己等はしがねえ土百姓
   どうせ叶わぬ恋ならば 肥桶担いで忘れよう
6. 花も嵐も朧月 あの娘は白い打掛で
   馬の去りゆく彼方まで 俺は見ていた畑の中
7. 雲は流れて西東 道は険しく続けども
   闘志秘めて俺は行く 握り拳に力込め
   握り拳に力込め

◆男の酒

1. 男の酒の嬉しさは 忽ち通う意気と熱
   人生山河険しくも 君杯を上げ賜え
   いざ我が友よまず一献
2. 美人の酌に酔えばとて 今宵は今宵何かある
   男は明日に生きるもの 君杯を上げ賜え
   いざ我が友よまず一献
3. 秋月影を酌むもよし 春散る花に酔うもよし
   ああ我を知るは英雄ぞ 君杯を上げ賜え
   いざ我が友よまず一献

◆拓大大恋歌


  序文・・・酒に対して正にうたうべし
       人生幾ばくのたとえば畑つゆの如し
       焦る日々ははなはだ多し
       されど麗し き想い出は忘れ難し
       何をもってか愛を問わん、
       ああ拓大大恋歌・・・歌、
1. もしも俺が死んだらならば
   俺の骨と拳銃をゴビの砂漠へうっちゃておくれ

2. 如何に時節が変わりょとても俺の行く道は唯一つ
   ごたく並べたシャバにゃあ縁も未練も何もない俺さ


◆狼の歌

1.  男一匹やるだけやれば何のこの世に未練がありょか
   吹けよ竜巻アルタイ越えて俺も行きたや命の限り 
2. 胸に秘めたる男の夢は女なんかにゃ分かろうものか
   顎でしゃくりょか小指でやろか馬賊3千砂塵を駆けて
3. 俺が死んだら裸のままでゴビの砂漠へうっちゃておくれ
   どうせおいらにゃ狼の血が親の代から流れているぜ

歌集参照サイト
拓殖大学陸上競技部公式サイトより

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